前回のIBM IntelliStation M Pro (6225-2J7) に続いて、シストレマシン専用としてHPのWorkstation xw4200 2台目を購入しました。IntelliStation M ProにセットするUSBケーブルなど足りないパーツを買いに週末ショップを見て回っていたところ探していたHP xw4200を発見しまた衝動買いしてしまいました。
システムトレードでPCは何台あると良いのか?
PCが3台になった事により売買パターンのバリエイションを3つに増やす事が出来、フォアードテストで調べられる範囲と効率が3倍になりました。
勝っている手法の上位2つを使って限定的に実弾投入を行っていますが、実弾投入する場合に3台という数はベストではないかと言うことがわかってきました、役割は以下の通りです。
- 実弾を投入してリアルに取り引きを行うPC
- 1とまったく同じプログラムでデモ取り引きを 行うPC
- 1.2とは異なる設定でデモ取り引きを行うPC
こうしておきますと1のリアル取り引きに問題が起きても2を見ればプログラムがおかしいのか通信などに問題があるのかとかが簡単にわかるようになるため安心です、いざ1が故障したりしましても、2台目に切り替えて取り引きを行うことも可能ですし、どうも成績が良くないというような状況が現れましたら2の数値を少し変えて様子を見ると良いかもしれません、PCが2台ありますとリアルトレードと、全く同じ動きをするデモにより動作のバックアップをおこなうことができます。 一見これで充分良いではないかとも思いますがもう1つ必要な事が有ります、それはさらなる新しい手法のテストを行い続けることです。1と2のPCで無限に勝ち続けるのであれば必要ないですが、現実はそう甘くはないようです、、w 3台目のPCにより全く違う新たな手法のテストを行いさらにシステムトレードを極めるわけです、そう考えますとこの3台目は何台有っても良いわけですが、最小の構成要素としては3台がベストではないかと私は思いました。
-余談-
このBlogではあくまでもトレード環境の構築に関してのみ書いておりトレードのテクニックや私のトレードの進捗などは書いていませんが、この記事を書きながら今月のシストレの売買歴を見ていて何とプラスで終えているのを見つけましたので載せておきます。
1ヶ月で1452回取り引きがあり収支がプラスに。この売買パターンは かなり実験的な物がふんだんに含まれていまして、毎月必ず大きくマイナスになるはずなのですが、Excel画像左側の箇所の時間を見てもわかる通り、明け方5時とかの薄商いの時であろうがかまわず取り引きを続けているような結構アバウトな売買パターンです。一体何が起きたのでしょうか、、 確かに今月半ばに大きな変更を加えましたが、それが良かったのでしょうか、今後の成績に注目したいと思います。