シストレマシンのスピードをより高速で省エネにするためにインテルのSSDドライブntel X25-M SSDSA2M080G2GC 80GBを購入しました。
ntel X25-M SSDSA2M080G2GC 80GB
→ 製品仕様 (English)
SATA 3.0 Gb/s
Bandwidth
Sustained Sequential Read: up to 250 MB/s
Sustained Sequential Write: up to 70 MB/s
どのメーカのSSDが良いのか?
SSDの技術はまだ発展段階で(2011/08/15現在) 徐々にスピードの早い物が出てきているようですが、今回の購入で店員に話を聞いた感じではやはりインテル製とその他のマイナーメーカー製とでジャンルが分かれているようでした。
違いは連続したデータの読み書きが高速なのがマイナーメーカー製の物、ランダムアクセス(数キロバイトの小さなデータの読み書き)が高速なのがインテル製の商品と言う話でした。 どちらが良いのか?当然トレードをする際に扱うデータは刻々と更新されるティックデーターや注文時の命令コード等ですのでごく小さなデータの読み書きが主流であることが容易に想像できます。ランダムアクセスガ高速でメーカーとしても信頼できると言うことで今回もIntel製を選びました。
今回購入したモデルは前回購入しました40GBの モデルの80GB版です。40GBモデルとどのくらいの性能の差があるか今回もベンチマークソフトで計測してみました。
Intel X25-M SSDSA2M080G2GC 80GB ベンチマークテスト結果
ベンチマークソフト:CrystalDiskMark
PC: ASUS P5Q Deluxe
CPU:Intel Core 2 Duo E8600 3.33GHz
Memory:DDR2 4GB
OS:WindowsXP professional
グラフは数値が大きいほど高速。
Intel X25-M SSDSA2M080G2GC 80GBベンチマーク結果
前回計測しましたX25-V Value SATA SSD SSDSA2MP040G2R5のベンチマーク測定結果は以下の通りです、
見比べますと 512kより上の数値が向上していることが確認できます、4Kの書き込みでは若干劣っているようです。(テスト数値を200MBにしたのが原因かもしれません)
容量としましては倍の80GBになったと言うことでチップの数が増え物理的に分散書き込みされる量が倍に増えるため早くなるという仕組みのようですが、おおむねそれを反映している結果が出たかと思います。
SSDに変更することにより速度の向上の他に、駆動箇所がないため物理的な故障のリスクを軽減できたり、低消費電力のため省エネ効果・可動音が無いため静音などの効果が期待できます。
データーの移植
データのバックアップ&コピーは Acronis True Image (市販ソフト)にて行いました、普段から定期的なバックアップに使用しているソフトです。
40GB→80GBへOS入りのデータを移動する時の問題点
まずAcronis True ImageでOS入りドライブのバックアップを取りそのデータを新しいSSDに復元するという方法をとりましたが、
Acronis True Image は記録データからパーティション領域まで寸分の違いもなく完全なクローンを作るためもとより容量の大きい80GBのSSDに複製しても40GBの領域が維持されたままとなり、残りは未割り当てとなり、そのままでは使用できません。
そこで今回はパーティションを編集するソフトEASEUS Partition Manager(free版)を使用しました、
EASEUS Partition Manager(free版)を使いますとdataの状態を維持したまま領域を広げたり縮めたりすることができます。
今回は残りの領域を最大まで広げ80GBをフルに使用する状態に編集しました。EASEUS Partition Manager(free版)は今回初めて使いましたがGUIで簡単に操作でき1分程度で修正できました、なかなかお勧めだと思います。
関連リンク
→ Intel SSDドライブ SSDSA2MP040G2R5を購入