ドルインデックスを見る方法としまして以前MT4というソフトを使用して見る方法をご紹介しましたが、今回はソフトを使わなくてもブラウザ上で簡単に見れるサイトをご紹介します。
サイトの解説
NetDania Forex Charts Currency Charts という海外のサイトです。
http://www.netdania.com/Products/live-streaming-currency-exchange-rates/real-time-forex-charts/FinanceChart.aspx?m=c
使い方
ページ上部帯のチャートのタブ(画像①)をクリックししますと各種通貨ペアのチャートが表示されます。
ドルインデックスチャート表示方法解説図(クリックで拡大)
チャート画面左上Instuments(銘柄)の箇所(画像②)をクリックしますと通貨ペアのリストが表示されますがリスト中の一番下あたりに「US Dollar index」がありそれを選択しますとドルインデックスチャートが表示されます。
ドルインデックスチャート表示方法解説図(クリックで拡大)
時間足や分足等の変更はメニューの数字が書かれたボタンを押すことにより簡単に行えます、その他の基本操作は他のチャートツールと同様です。
こういったフリーのチャートは見れる時間足が限られている場合がありますがこのチャートは全て見れるようになっており、ティックチャートまで表示可能という充実ぶりです。
英語サイトですがチャート上の国旗のアイコンの「日本の国旗」をクリックしますとなんと日本語で表示されます。英語が苦手な方でも問題なく使いこなせるかと思います。
日本語表示方法解説図(クリックで拡大)
ドルインデックスの用途
ドルストレートの通貨やドル円等を取引していますとたまに好材料悪材料等に関係なく不自然な動きをする場合があるかと思います。そういう時に、ふとドルインデックスチャートを見ますと激しくドル高になっていたり、強烈にドル安になっていたりする場合があります、取引している通貨(ドル系)のチャートと見比べますとなるほどなと思わせられる時があります。ドル全面安全面高の局面等にこのチャートを見ることにより具体的な数値でどのくらい変化したのかを知ることが出来ます。
そしてドルインデックスも三尊を描いたりペナントを描いたりします。逆にドルインデックスを見てチャートが崩れそうな時一気にドル安になるかもしれない、もしくはドル高になるかもしれないと予想を立てたり逆のポジションを持たないように警戒したり出来るかと思います。
(※後者の予想に関しては通貨ペアによってはあまり当てにならない場合もありますのでご注意ください。)
自分自身ドルインデックスはずっと表示させておくほど見てはいませんが1日に数回は見るようにしています。また相場の節目などで大きく勝負をかける時などは判断基準の1つとして使っています。
※説明文は絶対的なものではありません。当サイトの情報を利用した結果発生した いかなる損害についても補償しません。
-関連リンク-
→ MetaTrader 4(MT4)でNYダウ先物リアルタイムチャート等の世界の株式指数やドルインデクス(US Dollar INDEX)を見る方法