PC1台で利益が出せればシンプルに1台のみで何の問題もありません。少ないコストで多くの利益が生め良い事だと思います。
しかしPCには故障するリスクがあります。この時点で2台以上が理想と言えるでしょう。またPCは1台、画面は17インチ程度という環境でやっていますとチャートと注文画面を交互に切り替えることはよくあることかと思われます、更にニュースサイトなどを見る必要がある場合、3つのウインドーを切り替える事になります。ここにもリスクが潜んでいます、ニュースサイトを読んでいる間に相場が激変してもそれに気づかずチャンスをのがしたり損失を出したりする場合があります。
私はPCを5台ほど使っていますが、以下のような用途で使い分けています。
それぞれのPCの使い分け
1.注文専用PC (高速)
2.チャート表示専用PC (高速~低速でも可)
3.その他ニュースサイトを閲覧したりその他のことを行うPC 1が落ちた場合の注文画面のヨビもしくは、複数のポジションを同時に売買する際に利用 (性能は1と同じ物がのぞましい)
PCは多ければ多いほど良いのか?
多ければ多いほど取引中の故障の際のバックアップシステムとしては有効ではありますが、PCが多くなるとそれぞれのメンテナンスやウイルス対策ソフトなどを導入する際に台数分のコストが高くなります。
追加コストはお金に余裕がありますと何とかなるかもしれませんが、メンテナンスはPCに詳しい人間でも非常に骨の折れる作業となります、たとえばブラウザソフトが新しくアップデートされたとしますと、持っている台数分アップデートの作業を行う事になります。現在私の利用している5台ですと5回同じ作業を行う必要が有ります。(これは結構限界に近い台数ではないかと感じています。)5台が同じような調子で動いてくれればいいのですが壊れる箇所はマシンごとに異なります。これがまた骨の折れる所です。
結論としましてはPCに関してあまり知識が無いという方は、台数をなるべく少なくした方が良いと思われます、マルチ画面を求める場合は1台から4画面ないし6画面出力出来るPCを購入する方が無難かと思います(マルチモニタ環境につきましては後日記述刷る予定です)、PCに詳しい方でも私の感覚から見て5台以上を正常に動く状態で維持し続ける事は結構大変かと思います。