データバックアップ用に3TB内蔵ハードディスクドライブWestern Digital WD Red(WD30EFRX)を購入 / WD Red WD30EFRX をレビュー(高画質写真付き)

Western Digital WD Red(WD30EFRX)の購入 - (沢山有る製品ラインナップに注意)

ここの所増え続けるシストレのバックテストの膨大な記録データをなんとかするために新しく3TBのハードディスクを購入しました。
HDはラインナップが大体決まっているので何も調べずに買いに行きました所、 東芝 ウエスタンデジタル シーゲートと定番の3社のディスクが売られていて
ウエスタンデジタル(WD)だけはサーバ向け耐久性の高い商品が1点あると言う事で選んだ商品が今回紹介するWD Red(WD30EFRX)と言う商品です。

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家に帰って調べたところ厳密にはナス向けの商品でしたが、ウエスタンデジタルのハードディスクの製品ラインナップは大きく分けて5種類あり、そこから更に枝分かれするように何数十種類もラインナップが有る事を知り驚きました。
店で買ったRedという商品は耐久性の高いモデルの中では一番安価なモデルで更に上には上位モデルが複数存在していました、後の祭りですが購入時に知っていたらどうせ買うなら一番高いのを買っていた事でしょう・・。
とにかくウエスタンデジタル社の製品は沢山ラインナップがありますので購入前に要チェックだと思いました。ショップでは全商品取り扱ってなく売れ筋の2つが販売されている状況でした。(Blackが上位品のようです。2014/03/09時点)

Western Digital デスクトップ内蔵ハードディスクドライブの概要 http://www.wdc.com/jp/products/internal/desktop/

自分的にはちょっと乱立していてわけがわからないかとも思いました。
さらっと先に説明しておきますとウエスタンデジタル社はハードディスク製造専門の会社で、メカの構造やHDを制御するプログラム等は超大手の東芝(日立)やSSDならIntelにかなうのか?若干疑問に思いました。半導体による制御はIntelより優れた物を作るのは難しいでしょうし、様々な電子パーツからソフトまで総合的なの技術を持つ東芝や日立よりも優れた物を研究開発するのはこれまた難しい物と思われます。

Western Digital WD Red(WD30EFRX)を開封

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開封した所です。 中身は大きいサイズのプチプチでくるまれているだけでした。大きな衝撃に注意が必要です。 確か東芝(日立)のパッケージの方がセンターに固定する枠がついててより安全かと思いました。

ショップでの購入時のチェックポイント

WD30EFRXをアマゾンで購入する
と言う選択肢もありましたが宅配時に強い振動による衝撃を受けた場合故障率が上がるため自分はHDだけはショップへ買いに行く事にしています。
店頭で購入商品の同一在庫を複数見せてもらい箱の角に凹みやよれが無いかよく見て綺麗な物を選ぶのはポイントかと思います、今回も3つ見せてもらったところ1点は箱上面が斜めに傾いていて明らかにぶつけた形跡が残ってる箱がありました。1点のみ手渡され購入するとそういった商品を買ってしまう事になりかねません。(過去に買ってすぐ壊れた事がありこうするようにしています。)

 本体上面

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耐久性モデルと言うことで外見にも何か違いがあるかと思いましたが、ラベルの色が違っているだけで他はぱっと見標準モデルの物と変わり無いように見えます。

本体裏面

基板が裏側に設置されており制御チップなどは隠されています。基板のサイズは小さくとてもシンプルな設計に見えます。

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SATA端子

耐久性の高いモデルと言うことで何か特殊なパーツで作られているではないかと期待していましたが何の変哲も無いSATA端子でした。

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 ディスクのフォーマット

これ専門の解説ページは沢山有ると思いますので詳細は割愛させて頂きます。が簡単な流れのみメモしておきます。

Windows7の場合 スタートメニューより コンピューターの項目で右クリックし→ 管理 と書かれた項目を選択 ↓以下のwindowが現れますので番号に沿ってセットすれば完了です。

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性能チェック -CrystalDiskInfoによるチェックとスピードテスト

CrystalDiskInfoの結果

crystalDiscInfo

発熱を抑えるため回転数は5400回転となっています、その他複数の表示が非公開となっていますがこれはいかがな物かと思いました。
元々NAS向けの製品ですのでしばらく動かしていて本体を触ってもその他のドライブよりも温度が低いとすぐわかるぐらい低温で作動するようです。

CrystalDiskmarkの結果

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スピードはこのような結果でした。標準的なスピードでしょうか?今回は長期バックアップ保存を目的としているためスピードはあまり重要視していませんでしたので故障さえしなければこんなもんでよろしいかと思います。

以前購入しましたSSDと比較しますとSSDの方が2倍程度速いようです。
http://trader.xii.jp/2011/08/ntel-x25-m-ssdsa2m080g2gc-80gb/

まとめ

果たしてこのハードディスクは良いのか悪いのか?
長期保存を目的としている現状では時間がたってみないとわからないと言う事になります。
購入前にどうやって判断すれば良いのか?改めて考えてみました所、商品のクチコミサイトでトラブルが起きてないかチェックしてから購入とかしか手がないかと思いました。
ですので発売したての新製品は未知ですので購入すべきではないと言えるかもしれません。

結論

購入したばかりのドライブは初期不良品である可能性もありますのでPCから取り外して長期バックアップとするにはやや不安が残ります。よって数ヶ月しばらく使用して故障しなければ外してそれをバックアップとするか、前に使用していたドライブで異常が無い物をバックアップとするのも良いかと思います、古い物だと故障のリスクがありますので購入から1年以内の物なら良いのではないかと思います、旧ドライブへデータを入れ外してバックアップとし新しいドライブはサーバーマシンの保存スペースとして使用するのも良いかと思いました。究極はウエスタンデジタルと東芝のドライブ2台へ同じデータを入れてダブルバックアップとするのが良いと思います。更に究極ならシーゲートも追加でしょうか。

 

↓アマゾンのサイトで価格を確認できます。赤いラベルが今回購入したシリーズです。黒いラベルが上級モデルですが黒は結構高いようです。(プラス2~4千円程度高い)

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